「コリ」ってなんでしょうか？夏目漱石先生

今日は日差しも強く、いよいよ春の到来を告げる時期になってきました。

しかしながら日が暮れると、春を迎える前の最後の寒さが身に沁みます。

こう寒いと肩がコリますね。

「コリ」ってなんでしょうか？

言葉自体は夏目漱石の小説で初めて出てきたそうです。

現象としては身体の疲労物質が筋肉内にとどこおりたまってしまった状態。
筋肉に乳酸がたまってしまった状態ですね。

では何故、コリ（疲労物質）がたまってしまうのか。それは血液の循環が良くないからです。

現代人はとかく運動不足になりがちで、筋肉の緊張が持続されるような事務仕事が多くなりがちです。
筋肉が緊張していると間を通っている血管が圧迫を受け血流が悪くなることは想像に難くありません。

筋肉は身体を動かす役割のほかに筋ポンプという仕事を担っています。

筋ポンプとは筋肉が伸縮を繰り返すことにより、血流を促すという作業です。

スマホやコンピューターゲームの類も運動不測に拍車をかけています。

この画面を見ているこの瞬間もそうですね(^^;

ネットでスマホの姿勢が身体には良くないということを説くのはおかしなことですが、

実際の来院の原因も、パソコン仕事を挙げる方が多いです。

「私の事だ」と思った方は頚と肩を大きく動かし、折を見ていづみ堂へご来院ください(^^)

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