雨が続くと憂鬱な気分になりますね。

休業前も、新型コロナウィルスの影響で外出自粛を守られている方が

助けを求めて多くいらっしゃいました。

頑固な肩こりを訴えて来院されたお客様が

 「ここは肩甲骨はがし、やってもらえる？」と尋ねられました。

肩こりは肩甲骨の周りの筋肉が縮んでしまったり、血流が悪くなると起こります。

肩甲骨には６つの筋肉が複雑に入り組んでいて、

それぞれの筋肉から引っ張られて、位置が固定されています。

この6つの筋肉は首・肩・腕・胸・脇・腰に広がっていて、肩甲骨は筋肉の中継地点になっています。

だから 「肩甲骨はがし」が手っ取り早く解消しやすい手技なんですね。

また、肩甲骨の周りの筋肉が血行不良によって固まると、これが原因になって首や腰のこりや痛みに発展します。

普段から肩甲骨を動かすことを意識したり、ストレッチや体操をすることで予防できます。

家でもできるストレッチ

脇から肩、背中のストレッチ

両腕を頭の上にあげ、片方の肘を反対の手でつかむ。

つかんだ肘をあたまの後方へ引く。

ゆっくり行い、20秒間保持する。

終わったら一度両腕を下して姿勢を整え、反対側も同様に行う。